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転職の決意

最初に書いたように、転職前の私は、
ほとほと仕事に嫌気がさしていました。


それでも、生活の事や年齢の事を考えると、
転職にはどうしても踏み切れない状態が続き、
結局重い足を引きずり仕事に向かう毎日でした。


転職した今考えると、、、
コンピュータ自体は好きでしたが、それが仕事となると、
決して好きではなかったのかもしれません。


加えて睡眠時間もままならない生活で、
都会暮らし&仕事が、本当に嫌になっていました。


こんな状態ですから、当然転職は意識していました。


でもそのころの転職活動は、インターネットで少しだけ情報を検索し、
「ああ・・まだこの年齢でも職はある、まだ転職できるな」というような、
単なる精神安定剤のようなものでした。


自分が通用するか?という不安で、
本格的な転職活動には踏み出せませんでした。


そんな私が、本格的に転職活動を開始したのは、
地方の酒屋に転職し、久々に東京に遊びに来た、
元同期のこの一言でした。


「今は本当に充実してるよ!」


最初は、嘘だと思っていました。


だって、、、
給料も減り、休日も減った。1日の労働時間は減ったものの、
仕事的には、つらい肉体労働がメイン。


同期の転職は、地元に帰りたいがために、
色々なものを犠牲にして転職したのだと思っていたからです。


でもそれは、すぐ間違いだと気付きました。
それは彼が、新入社員の頃と同じ様に、イキイキとした表情で、
実に楽しそうにお酒を飲み語っていたからです。


転職前は、いつもうつむいて、口を開けば「疲れた」しか言わない


・・そう、転職前の私のような表情しか出来なかった同期が、
新人の頃の笑顔とパワーを取り戻していたからです。


気が付くと私は、積もるハナシはそっちのけで、彼に
転職について矢継ぎ早に質問を浴びせていました。


そこで、転職は、キチンと情報を集め、自分の重視するものをよく考え、
万端の準備を整えて望めば、人生を良い方向に転換する最大のチャンス

だということに気付きました。


最後に彼は、「お前にとっての天職は、少なくともこの会社じゃないはず。
絶対あるから、あせらずに、ゆっくり転職活動しろよ」とアドバイスをくれました。


無論、翌日以降私が、真剣に転職活動を開始したのは、
いうまでもありません。



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